仏さまの教えのことです
仏さまとは、悟りをひらいた人のこと。
最初に悟りをひらいたのは、今から2500年前にインドで生まれたお釈迦さまです。
お釈迦さまは、「どうして人生には、苦しみや嫌なことがあるのだろうか」と悩みます。
修行の末、この世の本当の姿、その中での人の生き方、つまり人が幸せになる方法を発見したのです。
これを広めたい、「人々を幸福にしたい」と願って説いた教えが仏教です。
そして、その教えが経典や宗派として日本に伝わったわけ。
キリスト教、イスラム教、仏教。
これが世界三大宗教と言われているんだよ。
これが世界三大宗教と言われているんだよ。
お釈迦さまって誰じゃ?
紀元前463年4月8日生まれ。インドの歴史上の人物です。80歳2月15日没。
お釈迦さまの「釈迦」は、出身部族のシャカ族のこと。
悟りをひらいた人を「ブッダ」と言います。日本では親しみを込めて「お釈迦さま」と呼ばれています。
仏教は6世紀頃に日本に伝わって、奈良時代~平安時代~鎌倉時代~…と広まっていきます。
とくに、天皇家、貴族、武士階級に広まっていったんだ。
やがて、教えだけではなくて仏式の葬儀が庶民にも広まっていきます。
これが一般化して、今日にいたります。
とくに江戸時代には「祭りごとは神道」「葬式は仏教」という幕府の政策があったらしいよ。
最後まで読んでいただき有難うございます。合掌
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