人を見かけで判断してはいけない。決めつけは捨てましょう。

 

私たちの生活は、判断の連続で

成り立っています。

 

 

例えば

 

「Aさんは言葉遣いも丁寧で

感じのいい人だな」

とか、

 

「Bさんはなんかいいかげんな人だな」

 

というのも判断のひとつですよね。

 

 

でも、感じがいいと思っていたAさんが

ある面では高慢だったり

 

 

いいかげんだと思っていたBさんから

思わず世話になることもあります。

 

 

 

時には自分の思い込みと違う

面を知り、裏切られたと感じる

こともあるでしょう。

 

 

 

こういうことを防ぐには、安易に人を

判断するのをやめることです。

 

 

 

ほんの数回話しただけで、その人の

人格の良し悪しなどを確実に判断

することなんてできません。

 

 

 

誰にでも隠された性格や長所短所が

あり、それを本人さえも気付いてない

ことがあります。

 

 

 

「この人は◯◯だ」

と一度決めつけてしまうと、

他の面が見えにくくなります。

 

 

 

決めつけをやめることによって

かえって人とうまく付き合える

かもしれません。

 

 

 

「あの人は〇〇だから」と、

すぐに決めつけずに接することが

豊かな人間関係を築くコツでは

ないでしょうか。

 

 

 

先日、小室哲哉さんが芸能界から

引退を発表しました。

 

 

私が初めて買ったCDが

TM NETWORK の「 GET WILD」

でした。

 

 

私のように青春時代をTK全盛期と

ともに過ごしてきた世代としては

とても寂しい気持ちです。

 

 

週刊誌は今回のことを芸能人の

よくある「不倫」と決めつけて

おもしろおかしく書きましたが、

 

そのいきさつや真実は当人しか

わかりません。

 

 

別に擁護するつもりはありませんが

裏にはいろいろな苦悩があった

ようですね。

 

 

ほとんどのテレビでカットされて

いましたが、記者会見の最後に

小室哲哉さんはこう言いました。

 

 

「僕たった1人の言動で日本が、社会が

 動くとは思いませんが、介護の大変さ

 だったりとか社会のこのストレス

 だったりとか、少しずつですけど

 この10年で触れてきたのかなって

 思っているので…。

 

 こういったことを発信することで

 この日本もそういったことをみなさん

 も含めて、何かいい方向に少しでも

 みなさんが幸せになる方向に向いて

 くれたらいいなと、心から思って

    おります。

 

 微力ですが、少しでも何か響けば

 いいなと思います。

 ありがとうございます。」

 

 

自分の病気とも闘い、妻を6年間

看病し続ける中で様々な重圧

がのしかかり、今回のことに

なったのではないでしょうか。

 

 

これからは看病に専念するとのこと

ですが、小学生のようになってしまった

KEIKOさんと向き合っていく日々は

本当につらいことだと思います。

 

 

 

人の苦しみ、悲しみ、痛みを知って

理解してあげられるような

そんな社会になるよう

私たちも魂のレベルをあげる

必要があるのではないでしょうか。

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。