今年の春、JリーグのFC東京vs浦和
レッズの試合中継で
90分間両チームのゴールキーパーだけを
とらえた映像が、サブチャンネルで放送
されました。
中継ではゴールキーパーがどのように
動いてどんな指示を出しているのか
そして常に細かくポジションを移動して
いることも映像で流されました。
あまり動かない印象のゴールキーパー
ですけど、Jリーグの調査によると
1試合で平均3,4キロ走っているそう
です!
元日本代表ゴールキーパーの
小島伸幸氏は
「ゴールキーパーはボールに関わって
いない89分間に何をするかが大切だ」
と語っています。
サッカーに限らず生で観戦する時は、
ボールのないところでの選手の動きに
注目すると意外な発見があるかもしれ
ないですね!
スポーツに限らずどんな仕事でも、
目立たない場所で全体のために動いたり
働いたりして支えてくれている人がいる
のかもしれません。
私は小学生の子供が二人いますが、
「必ず一日一回、人の役に立つことを
しようね」って言います。
誰も見ていなくてもいいんです。
教室にごみが落ちてたら、自分のもの
じゃなくてもひろって捨てるとか、
靴が乱れてたらそろえてあげるとか。
はきものを そろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときに そろえておくと
はくときに 心がみだれない
だれかが みだしておいたら
だまって そろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の 人の心も そろうでしょう
藤本幸邦 (長野県円福寺住職)
こうやって、少しづつ徳を積んで立派な
大人になってくれたらなぁと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。