自分は、一体何ができるだろう。
「適材適所」とか「向き不向き」
なんてよく言いますが、人にはそれぞれ
「個性」というものがあって、できるこ
とが違います。
誰でも人には、絶対に強いところと
弱いところがあると思います。
相手の弱点を責める人は、自分の弱さを
隠そうとする人です。
人の弱点を責める性格の人は
「自分も誰かに責められるんじゃ
ないか」と心配する人です。
ですので、相手の欠点を責めるのを
やめて、お互いに弱い部分を欠点とし
て見るのではなく、
「自分があの人の役に立てる
部分はここだ」
という捉え方がいいと思います。
例えば、音楽バンドもそうですよね。
ギター担当者は、ギターは弾けるという
強みがありますが、その反面、歌はそん
なに上手くなかったり、ドラムも叩けな
かったりという弱味があります。
お互いが自分の強いところを出し合って
相手の弱いところを補ってあげれば、
大抵のことは乗り越えられる。
道路に穴が開いていても、
その穴を埋めてあげれば平らになる。
だから私は、自分にも
「このままでいい」
と言っています。
得意な人に自分の弱味を補って
もらうわけです。
そうすると、できない部分が
普通のレベルになりますね。
どんなに時代が進んでも、
できないものはできない。
それを得意な人がやればいい。
だって苦手なんだもん!
苦手なことをやってもうまく
いきません。
だから、気楽に自分のできることを
考えればいいんですよ。
人はそれぞれ、顔も違うし考え方や
生き方も違う。
それが自然ですし、みんな一人一人
違っているところが人間のいいところ
ですよね。
あなたも、私と違ってオッケー。
人は他人にはなれないから。
人間にとって成功とはいったい
何でしょうか。
結局のところ、自分の夢に向かって
自分がどれだけ挑んだか、
努力したかどうか、
ではないでしょうか。
そして、自分の得意分野で挑戦して
いきましょう。
挑戦は美であり、スタイルです。
挑戦したうえでの不成功者と、
挑戦を避けたままの不成功者とでは
まったく天地のへだたりがあります。
挑戦した不成功者には、
再挑戦者としての新しい輝きが
約束されるでしょうが、
挑戦を避けたままでオリてしまった
人には新しい人生などないと思います。
あなたは自分らしい仕事の仕方を、
自分らしい生き方をしていけば、
それで成功者になれるはずです。
私はそう思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。