人は一人では生きていけない。共に成長し、感謝しましょう。

 

最近のマラソン競技では、出場選手とは

異なるゼッケンをつけた選手を見かける

ようになりました。

 

 

ペースメーカーの存在です。

 

 

ペースメーカーの存在が日本で知られる

ようになったのは、

 

高橋尚子さんが、当時の女子ランナーと

して初めて2時間20分を切るタイムで

優勝した2001年のベルリンマラソンです。

 

 

その時に4人の男性ペースメーカーが

伴走しました。

 

 

ペースメーカーの役割としては、

注目選手などがより好タイムを

出せるように指定されたペースを

保ったり、時には風よけの役割を

するらしいですが、競技大会によって

そのルールは様々なようです。

 

 

 

 

私たちが仕事をする中でも、自分の力を

引き出してくれるペースメーカー的存在

の人がいるのではないでしょうか。

 

 

 

それは上司や先輩かもしれませんし、

仕事上の気付きを与えてくれるような

同僚や後輩かもしれませんね。

 

 

 

時には自分が伴走する側になることも

あるでしょう。

 

 

 

あなたがいまの会社をいずれ辞めようと

考えていたとしても、周りの仲間には

感謝の心を持つべきだと思います。

 

 

 

やはり、人は独りでは生きていけ

ませんから。

 

 

 

いまの職場にも感謝しましょう。

 

 

 

だっていまあなたがご飯を食べることが

できるのは、いまの会社のおかげです。

 

 

 

いあなたがスマホの料金を払っていけ

てるのは、いまの会社のおかげです。

 

 

 

着るものに困らないのも、

旅行に行けるのも、

子供を塾に通わせられるのも、

いまの会社のおかげなのですから。

 

 

 

ですので、辞めるその日までは感謝を

忘れずにいましょう。

 

 

 

 

これは家庭でも同じことが言えます。

 

 

 

 

家庭でも日頃から感謝の気持ちを表す

ことは大事だと思います。

 

 

 

言葉に出さないと伝わらないことは多々

あります。

 

 

 

「いつもありがとう」と感謝の気持ちを

伝えると、伝えた自分も伝えられた人も

きっと気持ちの良い一日を過ごすことが

できるでしょう。

 

 

 

ある団体では日頃の感謝の気持ちを

伝え、「ありがとう」という言葉があふ

れる「サンキューペイフォワード」と

いう活動をしているそうです。

 

 

 

これは人から受けた親切を、別の人への

新しい親切でつないでいこうという活動

です。

 

 

 

「人間はみな平等だ」というのは

うそであると、以前言いましたが、

 

 

私たちは日本に生まれただけでも

ラッキーです。

 

 

 

戦争のない国に生まれたわけですから。

どちらかと言えば恵まれた国です。

 

 

 

この環境に感謝し、関わる人すべてに

感謝する気持ちを忘れてはいけないと

思います。

 

 

 

感謝する人に「照れくさくて言えない

こと」「普段言えないこと」など

たまには伝えてみてはいかがですか。

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。