あなたはその仕事に情熱をもっていますか?

 

今年の1月、プロ野球選手であり監督と

して中日・阪神・楽天と3球団で活躍した

星野仙一さんが他界しました。

 

これをうけて先月は、星野さんがかつて

所属した3球団が喪章をつけて、オープン

戦で追悼試合に臨みました。

 

 

実は、私も知らなかったのですが、星野

さんは野球に熱い情熱を向ける一方で、

福祉活動にも力を注いでいました。

 

 

岡山県が出身地らしいのですが、その県

内の社会福祉法人「旭川荘」によく足を

運んでいたそうです。

 

 

そこで野球に似た「ティーボール」*

通じて、子供達と交流を続けてきまし

た。

 

 

 

また、楽天の監督時代には、東日本大震

災の避難所を何度も訪れて勇気をとどけ

ました。

 

「強さを見せて、悲しみを

やわらげたい」

 

という約束は、2014年の球団日本一を

達成することで現実になりました。

 

 

 

星野さんは、常にチャレンジャーとして

強敵に挑み続けてきました。

 

亡くなる直前まで、

「コーチ会議に出られるかなぁ」

と話していたそうです。

 

 

そのように、何事にも真剣に取り組んで

きた姿から、その優しさと野球人の誇り

を感じることができます。

 

 

最後まで、野球への情熱を燃やすその

姿と勇気を私たちも見習いたいもので

すね。

 

 

 

あなたはどうですか?

 

いまの仕事に誇りと情熱をもっていま

すか?

 

 

私たちは、年間250日くらい会社にいる

わけですから、仕事に対する情熱がなく

なればその人生は非常に窮屈なものに

変わってしまいます。

 

 

そして、夢を追いかけることも理想を

求めて努力することもやめてしまう。

 

 

あなたももう一度、仕事にかける情熱が

消えていないか。

 

その仕事はあなたを幸せにしてくれるも

のなのか再確認する必要があります。

 

 

 

そうであれば問題ないですが、そうでな

いならあなたにとってその仕事は人生を

豊かにしてくれないのではないでしょう

か。

 

 

 

大企業でも副業を認めはじめています。

 

その副業が、あなたの夢を叶えてくれる

もの、誇りをもてるものになるかもしれ

ませんので、色々なことにチャレンジす

ることは人生を変えるきっかけになる

でしょう。

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

*「ティーボール」・・・野球やソフトボ

ールに似た屋外球技。ニュースポーツの

ひとつで、1988年に国際野球連盟と国際

ソフトボール連盟が協力して考案したピ

ッチャーのいない球技である。

ウィキペディアより